西郷どんは1855年12月〜1869年7月までここで暮らしました。1865年5月1日 西郷どん・小松帯刀・坂本龍馬・塾生達は薩摩船胡蝶丸で薩摩に着きました。坂本龍馬は西郷どん宅と小松帯刀宅に宿泊しています。薩摩に帰った西郷どんは長州再征に出兵拒否の藩論をまとめ、坂本龍馬は薩長協調を説きました。当時の薩摩では他藩の志士が薩摩藩内で活動するのを好まなかったので 龍馬は表だっては活動できなかったそうです。ここの家に宿泊した時、イト夫人に古いフンドシを所望したところ、西郷どんが「お国のために命をかけようとしている人だ・・・新しいのにしてくれ・・・」と言われた話が伝わっています。
アクセス 鹿児島中央駅から地下道を通り、突き当たりの右側にあるエレベーターで鹿児島銀行前に出て、ナポリ通りを徒歩約3分で右側にある。またはシティビュー ウォーターフロントコース維新ふるさと館前下車、または市バス共研公園前下車 |
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